ホワイトオーク(White Oak)
- その他の名称 ウェスタンホワイトオーク チェリーオーク
- ブナ科コナラ属の広葉樹
- 米国東部に広く分布する。
- 辺材は淡色、心材は淡褐色から濃褐色。一般に木目は通っており、木肌は中程度から粗い。
- レッドオークより放射組織が長いため木理が整っている。
- 材はゆっくりと乾燥し割れを避けるために注意が必要。収縮が大きく、狂いが出やすい。
- サザンホワイトオークは年輪幅が広く、ノーザンホワイトオークより重硬であることが多い。
- 用途はレッド同様、建築、家具、フローリング、建具造作、屋外家具、モールディング、ドア等のほか
- パネル材、枕木、橋、樽、棺等に使われる。なかでも樽材として有名
- 産地により色、木肌、材質、性能が異なる為サザン、ノーザン等区別して取引されることが多い